« 千葉家庭裁判所八日市場支部での弁護士状況 | トップページ | 「弁護士費用の一括見積」のできるサイト~弁護士ドットコム »

2009年10月20日 (火)

離婚訴訟の移送

無料電話相談受付中(2009年10月31日まで)→受付ページ

 

以前、離婚訴訟をどこで起こせるのかについての記事を書き、その際、移送(訴えられた裁判所から別の裁判所に変更してもらうこと)についても触れました(→過去記事)。

 移送の判断にどのようなことを考慮すべきかを述べた裁判例を見かけました。

 移送をするか否かの判断に際し考慮すべきその他の事情としては,夫婦の同居時の住所,事件の内容,当事者の身体的事情,当事者双方の経済力,交通の便等が挙げられる。さらに,夫婦間に未成年の子がある場合には,親権者の指定等について裁判をするために,家庭裁判所調査官に子の養育状況,環境,親権者の適格性等について事実の調査をさせる必要が類型的に認められることから,その調査が円滑かつ実効的に行われ,子の利益に適った審理が十分なされるようにするため,子の住所又は居所を考慮しなければならない(人事訴訟法31条。)(大阪高裁平成21年 3月30日決定)

 この大阪高裁の事案は、
  夫婦は岐阜県に住んでいた(子どもも岐阜県に住んでいる)
  夫側が転勤となり、神戸市に住むようになった(妻及び子どもは岐阜県に居住)
 というもので、
  夫側から神戸家裁に離婚訴訟が起こされたのですが、妻側から移送申立てが成され、岐阜家裁への移送が認められました。

 なお、この移送の判断には結構時間がかかっています。

 このケースでは、

平成20年9月17日 神戸家裁に訴え提起
平成20年11月5日 妻側が移送申立て
平成21年 1月21日 神戸家裁が移送を却下
平成21年 3月30日 大阪高裁が移送を認める

となっており、神戸家裁に訴えが提起されてから、移送が決まるまでだけでも6ヶ月以上かかっています。

   離婚関係のご相談は無料(初回)
 ***************************************
千葉市中央区中央4-8-8日進ビル5F
法律事務所大地
電話でのご相談受付は
  平日午前9:15〜午後5:00は、043−225−0570まで。
  平日午後5時〜午後7時半、土日祝午前9時から午後7時半は、
  043−221−1388(相談受付専用)までお電話下さい。
  ****************************************

|

« 千葉家庭裁判所八日市場支部での弁護士状況 | トップページ | 「弁護士費用の一括見積」のできるサイト~弁護士ドットコム »

離婚訴訟」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 千葉家庭裁判所八日市場支部での弁護士状況 | トップページ | 「弁護士費用の一括見積」のできるサイト~弁護士ドットコム »