« あけましておめでとうございます。 | トップページ | 離婚訴訟、平均は1年くらい »

2010年1月 3日 (日)

モラハラ理由で離婚できるか

モラハラとは、モラルハラスメントの略語。

モラルハラスメントについては、まだ学術的な定義は固まっていないのではないかと思いますが、
 相手方配偶者に精神的苦痛や打撃を与えるような言動(精神的暴力)
をいいます。

 モラハラを理由に離婚できるのか?(離婚原因となるのか?)は、気になる方も多いのではないかと思います。

 離婚は協議離婚でもできますので、当事者が合意すれば、離婚はもちろん可能です。
 
 夫婦の一方が離婚に同意しなければ、協議離婚は無理ですから、調停や場合によっては訴訟になります。

 訴訟で離婚が認められるには、「婚姻を継続し難い重大な事由」が必要です。

 モラハラが、この「婚姻を継続し難い重大な事由」にあたるのかどうかが問題となります。

 モラハラであると認定して離婚を認めた裁判例はまだないと思いますが、裁判官の書いたもので参考になるものがありましたので、紹介しておきます。

「配偶者からの暴力は”婚姻を継続し難い重大な事由”にあたる。

 暴力を伴わないまでも、相手方配偶者に重大な侮辱を与えることは、”婚姻を継続し難い重大な事由”を構成する重要な要素となりうる。

 モラハラは、侮辱にまでは至らないものであるし、モラハラの定義は、法律上まだはっきり固まったものではないが、破綻について考慮されるべき重要な事情に含まれるものと思われる。」

 ~「判例にみる離婚原因の判断」から要約

 このように、裁判官の中には、モラハラも離婚理由となると見ている人もいます。

  離婚関係のご相談は無料(初回)
 ***************************************
千葉市中央区中央4-8-8日進ビル5F
法律事務所大地
電話でのご相談受付は
  平日午前9:15〜午後5:00は、043−225−0570まで。
  平日午後5時〜午後7時半、土日祝午前9時から午後7時半は、
  043−221−1388(相談受付専用)までお電話下さい。
  ****************************************

|

« あけましておめでとうございます。 | トップページ | 離婚訴訟、平均は1年くらい »

離婚訴訟」カテゴリの記事