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2010年1月31日 (日)

答弁書の書き方

 以前、「離婚訴訟の答弁書を書く上での方向性」という記事で、離婚訴訟などを起こされ被告となった場合、答弁書を書く上では、方向性を定めることが必要なのだということを書きました。

今回、具体的に答弁書の書き方について見てみます。

 訴状は、
「第1 請求の趣旨
 第2 請求の原因」
の2部にわかれています。

 そこで、答弁書でもこれに対応して
「第1 請求の趣旨の趣旨に対する答弁
 第2 請求の原因に対する答弁」
の2部構成書いていきます。

「第1 請求の趣旨に対する答弁」では。

  1 原告の請求を棄却する
  2 訴訟費用は、原告の負担とする
というようなことを書きます(正確には、訴状で求められている内容によって異なりますが)。

 これは、訴状で「請求の趣旨」として書いてあることに対する被告の答えです。
 「原告の請求を棄却する」というのは、”原告の請求を認めない”というのが文字どおりの意味ですが、被告が本気で支払うべきではない(つまり、原告の請求額がゼロである)と考えるのか、ある程度は支払う義務があると考えているが、ここではあえて「原告の請求を棄却する」と書くのかについては、ここを読むだけではわからず、次の「請求の原因に対する答弁」を読まないとわかりません。
 
 「請求の原因に対する答弁」では、訴状に書いてある「請求の原因」を認めるか認めないかを書いていきます。

 認める
 知らない
 否認する
という言葉を使って答えていきます。

 また、「原告の証拠提出をまって、おって認否する」などとだけ書くこともあります。
 これは、”被告からは、今のところ認否を留保し、原告から証拠が提出されてから、それを見て認否を明らかにしますよ”という意味です。

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