« 結婚前の嘘は法律上どう考えられるでしょうか? | トップページ | 婚姻費用調停や面会交流調停は不成立になると審判に移行します »

2017年9月 8日 (金)

離婚裁判での陳述書

離婚の裁判では「陳述書」というものを証拠として提出することがあります。この陳述書というのはどういうものかというと、供述を書面にしたものです。離婚裁判ですと、こんな感じの書き出しになります。

  陳述書
千葉家庭裁判所御中
 私は平成*年*月*日に夫と結婚し、平成*年*月*日に長女が生まれました。しかし、夫との仲がうまく行かなくなり、離婚を決意して、平成*年*月*日には私から家を出る形で別居となりました。
 今回離婚の裁判となっておりますので、その理由について陳述致します。
(以下、略)

この陳述書を書くのは、たいてい弁護士です(弁護士が代理人としてついていることがほとんどですので)。弁護士が書く文章ですから、不自然極まりない文章になったりします。
 上に例としてあげた陳述書の書き出しスタイルは多くの弁護士が採っているものですが、「私は」で始まり、一人称で自らの体験を滔々と語るというものですが、そのような文章はほかにはお目にかかりません。

私にはどうもこのスタイルが馴染めないため、弁護士と当事者との会話というスタイルにしています。

(弁護士)戸籍の全部事項証明書を見ますと、○○さんは平成*年*月*日に**さんと結婚し、平成*年*月*日にご長女が生まれていますね。
→ はい。
(弁護士)○○さんとは今同居されていますか。
→いいえ。夫婦の関係がうまくいかなくなり、*年*月*日に別居しています。
(以下、略)

このようなスタイルも不自然といえば不自然ですが、わかりやすさ、読みやすさという点からすれば「私は・・・」で始まる一人称スタイルよりも良いのではないかと思っています。


ご相談は無料(初回)現在電話相談にも対応しております
 ***************************************
千葉市中央区中央
法律事務所大地
ご相談受付は
  平日午前9:15~午後5:00は、043-225-0570まで。
  平日午後5時~午後7時半、土日祝午前9時から午後7時半は、
  043-221-1388(相談受付専用)までお電話下さい。
  ****************************************

|

« 結婚前の嘘は法律上どう考えられるでしょうか? | トップページ | 婚姻費用調停や面会交流調停は不成立になると審判に移行します »

離婚訴訟」カテゴリの記事