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2017年10月21日 (土)

離婚訴訟~訴状提出から第1回期日まで

 訴訟の手続きというのは、なかなかわかりにくいものです。
 離婚訴訟は、「人事訴訟」という類型にあたり、「民事訴訟」と手続きの流れはほぼ同じです。一部違うところがあるのですが、民事訴訟とは兄弟姉妹のような関係だと思ってください。
 しかし、テレビドラマでよくお目にかかる「刑事訴訟」とはかなり違う手続きですので、同じ裁判とはいっても別物だと思っていただいたほうがよいです。

 さて、離婚訴訟を例にとって訴状を提出してから、第1回の期日を迎えるまでの流れについてご説明いたします。
 原告側に代理人(弁護士)がついている場合は、裁判所とのやりとりはすべて原告側の代理人が行います。

1 訴状を裁判所に提出します(遠方の場合は郵送で行います)。

2 裁判所は訴状を受け取ると、訴状をチェックします。
 不備が無ければ、裁判所側から、原告側に第1回期日をいつにするのか決める連絡が入ります。
 訴状を裁判所が受け取ってから、弁護士に連絡が入るまでは、順調にいって1週間程度であることが普通ですが、裁判所の都合で遅れることもあります。

3 第1回期日は、原告側の代理人(弁護士)と裁判所の間でだけ決められます。

4 第1回期日が決まったら、裁判所は被告側に、訴状などを送付します(送達)。

5 被告は、答弁書という書面を第1回期日前に提出しなければなりません。
 この答弁書は原告側にも送付しなければならないので、原告側も見ることができます。

6 第1回期日は、被告側の都合はきかずに定めているので、第1回期日のみ、被告側は欠席が許されていますが、それ以降の欠席は基本的には認められません。
 第2回期日以降は、双方が立会の上、期日が進められていきます。
 調停と違って本人が出頭する必要はなく(例外はあります)、ほとんどの期日は代理人(弁護士)によって進めることができます。


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